HOME | GRAFFITI | 商品一覧 | 商品の見方 | ストーリー | 会社情報 |
B-BOYとは |
1970年代アメリカニューヨーク州ブロンクスを拠点としB-BOY(HIP HOP)文化が誕生した。 当時、自らを表現する方法としてダンス(Break Dance)やDJ・ラップそしてグラフィティなどがあった。 彼らは今のような音楽としてのラップではなく日常話している会話をラップに代え音を楽しんだ。 そしてまた人々への伝達方法として壁に落書きをし自己アピールを行い、文化人・著名人の名を壁を通し後世に残そうと考えた。その後、東(ニューヨークは文字)を西(ロサンゼルスはキャラクター)を中心とし個々のスタイルとして確立していった。これらすべてを総称しB-boyという。また、B-BOYのBはBronxのBから来ている。Bronxとはニューヨーク市北部に位置する世界で1番危険な街でオールドスクールの発信地と言われている。 しかし、現在では南アフリカの方が治安が悪化し世界で1番危険な町になっているようだ。またBreak DanceのB、BlackのBから来たという説もある。 最近ではニュースクールが流行っているが基本的に彼らはB-BOYではない。簡単に説明するとオールドスクールはソウル、ブレイク、ブルースなどである。逆にニュースクールはヒップホップ、ジャズなどである。 服装に関して言えば基本的にダンサーブランドというものはない。ただたんに黒人の真似をしているだけだ。その時期にバスケットが流行ればバスケットのユニフォームを黒人が着る。そしてそれを真似して日本人ダンサーが着る。またベイスボールが流行ればみんなその格好をする。とは言ってもある程度、黒人やそれを真似したダンサーは決まったメーカーの服は愛用している。でもそれがダンサーブランドというわけではない。 |
TOP |
Graffitiとは | |
Graffitiって何???なんとなく知ってる人はいるかもしれない。 Graffitiを直訳すると”落書き”という意味である。 ただ現在ではスプレーを使ってあらゆるところ(壁や電車など)に落書きすることである。 もちろん違法だし見つかれば罰金も取られる。ただ描いてもいい場所もある。 例えば、桜木町(横浜)のガード下はだれでも描ける。もちろん警察も認めている場所だ。 基本的に自分の方がうまいと思えば上書きできる。ただ縄張りがあるから気を付けないとすぐ消されてしまう。(要注意)しかし今では横浜市が観光地目的とし芸大生などにキャンパスの場として提供している為、Graffitiは減少してきている。 |
|
TOP |
Graffitiの歴史 |
1970年にタキという名の少年がニューヨークに住んでいた。その少年があちこちに自分の名前を書きまくったのだ。今のようなGraffitiではなく、ただたんに自分の名前を書いたのだ。 もちろん今までにそんなことするやつがいなかったからだろう。その行為について各新聞社が取り上げた。その内容とはTAKI183という名をあちらこちらに描きまくってる悪いヤツがいるというものだった。その事がきかっけとなってその1年後にはそこらじゅうの若者が真似し始めた。その若者の中にはバーバラという名の女の子も書くようになった。(1971年)あっという間に町中は落書きだらけになってしまった。こんなに多くの落書きがあっては目立てない。いつの時代にも自分の名を売りたいヤツは大勢いる。もう数を書いても目立てない事は一目瞭然。そこでどのようにすればこの中で目立てるのかを考えだす人が出始めた。そして考えた末にでた回答とは太文字で書き他よりも目立つようにしたのだ。もちろんその直後は大成功!!かなり目立った。しかしただ1ヶ月もしないうちにみんな太文字になってしまった。これではまた目立てない。やはり危険を覚悟しながら描くからには目立てなくては意味がない。そこで他より目立たせるために考え出されたのが文字を立体的にしてみたり、セミ(矢印など)のカモフラージュを付けたりして自己主張を強めていった。大体このぐらいの時代からWild Styleという言葉が出始めた。Wild Style(簡単に言うと、ぱっと見でなんて描いてあるのかが判らないように描くこと。)それだけセミを多く使用したり文字を崩したり目立つためにいろいろと考えた。今では文字をデザイン化することをニューヨークスタイル。キャラクターをデザイン化することをLAスタイルと呼んでいる。 また、補足としてブレイクダンスの世界では床で回って踊ることをニューヨークスタイル。ウエーブやホップ、ムーンウォークなど(立ち踊り)はLAスタイルと呼ばれている。 ニューヨークに行った事のある人は知っているだろうが現在のニューヨークの地下鉄はすごくきれいになってしなった。しかも安全。その理由は昔のように簡単には電車の車庫に入れなくなったのだ。 今はすごく高いフェンスを2重に設けその上部には小刀が付いている。しかもフェンスとフェンスの間には狼が番をし見張っている。これではなかなか入れない。ましてこの状態で描くなんてもってのほか。現在の地下鉄は日本製の車両が使用われいて落書きされてもすぐ消せるようになっているようだ。しかも今はGraffitiを描くのはすごく大変になってきている。アメリカは日本より罰則が厳しい。比較例として日本では罰金ぐらいですむが、アメリカではヘリで追いかれられ、もし捕まったら罰金はもちろん、そのほかに施設で3ヶ月タダ働きしなくてはいけない。もちろん毎回このような罰則はないにしても上記の話は実際あったらしい。現在アメリカに行ってもGraffitiを見るが良くこんなところに描けたなと思うなようなところに描いていることが多い。それだけ現状厳しくなっている事がわかる。 最近ではアメリカよりヨーロッパの方がGrafftiが多くそこらじゅうの壁に描かれている。 |
TOP |
|