グラフィティはアート?落書き?文化?
これは、よく昔から議論になります。
グラフィティはアートでもなく落書きでもなく文化だと言う意見もあります。
この答えは自分の意識ではないでしょうか。
アートと思う人は、そう感じていれば良いし。落書きだと言う人もそうです。
そして、文化だと主張する人も同じです。
自分が決めればいいのです。元々、グラフィティは自己表現だったはず。
だとすれば、この解釈も自己解釈でいいということになります。
どれも正解だと思います。
美術館で展覧会が行われたと思えば、街で落書きされている。
そして、これだけ長年受け継がれているとしたら、すでに文化と言ってもいいのかもしれません。
あとは、自分がどのようにこのグラフィティに向き合い表現していくかと言う事だけです。
当然、落書きだと思いながら描くのと、アートと思いながら描くのとではまったく違った
作品になり、そしてメッセージ性も変わってきます。作品に魂がこもらなくなります。
グラフィティは自分です。自分を汚く表現しますか?
ライターであれば落書きだと思って書いている人はいないと思います。
ただ、見る側が落書きだと解釈しているだけなのです。でも、落書きだと思わせている作品を
書いているのも事実。
だとすれば、グラフィティの事を知らない人にもこれはすごい作品だと、思ってもらえるような
作品を書きましょう。落書きにしか思ってもらえないとすれば、思いが足りないのです。
書いているライター側の気持ちが、落書き程度なのかもしれません。
グラフィティは自分だと、強く思い作品を書けば伝わっていきます。
その積み重ねが文化を引き継いでいく事になるのかもしれません。
グラフィティに関する質問あれば受け付けます。分かる範囲でお答えします。
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