人の作品の上もしくはバフコートのあとは垂れにくい
グラフィティは重ねるアートなのですが、描きながら乾かしてまた描くというのは非常に困難です
これまでも何度も言っていますが、時間との勝負なので乾きにくいし垂れやすくなる。
しかし、事前にバフコートもしくは人の作品の上に描く場合は、状況がまったく違います。
一旦、ペンキがついた後はスプレーがのりやすいのです。
このバフコートを行う理由は、背景をつけておく事で消しの作業が行えるという事と
スプレーをのりやすくするという意味があります。
まだ、ベニヤ板などはいいのですが、例えばプラスチックやガラスのような場所は垂れやすいのです。
これは腕が悪いとかそういう事ではなく、元々垂れやすい素材という物がありあります。
また、布などもく気をつける必要があります。
黒の布に描いた事があるのですが、はじいてしまいスプレーがのらないのです。
ただ、銀だけはのったので、銀でベースを作りその上から他の色を重ねました。
このケースでも分かるようにベースがあった方が、綺麗にスプレーものるのです。
その為、もう一度このバフコートについての重要性を考えて頂けると、いい作品に繋がると思います。
壁にそのまま描く人が多いのですが、素材によってはバフコートを行い描くと予想よりスプレーがのり結果的に綺麗に仕上がります。
グラフィティは過程も重要ですが、評価はその場に描き残された作品なのです。
今回はバフコートについてもう一度、再確認の意味を含めご紹介しましたので、必要な理由ももう一度、最後にご案内します。
・スプレーがのりやすくなる
・背景をつけておく事で消しの作業が行える
グラフィティに関する質問あれば受け付けます。分かる範囲でお答えします。
また、スプレーノズル
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