色をコントロールし滑らかな立体感を演出
色の差の少ないカラー色を使う
これまでは、色の差の大きいものをあえて使う事で
個性が強まり強く印象つける事ができるとご案内してきました。
では、今回はその逆の色のトーンが少ない配色を使う事で
微妙な奥行きや立体感を出す方法をご紹介します。
例えば、肌色と茶色とこげ茶を用意します。
もちろん2色でも構いませんが、3色の方がより深みを出す事が出来ます。
ではどのように、色を使っていくのかを説明します。
まずは、ベースになる色を塗ります。
影が入る部分に濃い色を使っていきます。
この時、際に近い部分はグラデーションでぼかしながら色の境界部分を塗ります。
際ではなく内部に関しては、エッジをきかせ塗ります。
この差を明確に行う事で、同じ色でも双方の役割が明確になるので
立体感が生まれます。
内部にエッジをきかせないと、単にぼやっとした感じになるだけで
まったく立体的には見えなくなります。
その為、グラデーションで境界を繋ぐのは際部分だけにして下さい。
逆に際をエッジをきかせてしまうと、立体的には見えるのですが、
薄っぺらい立体感にしか見えなくなります。
周辺はぼかしを使い内部や詳細部はエッジをきかせます。
この使い分けが、動きを出し立体感を演出する事が出来ます。
グラフィティ
(graffiti )に関する質問あれば受け付けます。
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